日本一心を揺るがす新聞の社説―それは朝日でも毎日でも読売でもなかった [ごま書房新社]

日本一心を揺るがす新聞の社説―それは朝日でも毎日でも読売でもなかった [ごま書房新社]

販売価格: 1,296円(税込)

商品詳細

日本一心を揺るがす新聞の社説 ―それは朝日でも毎日でも読売でもなかった


● 発売日 2010年11月7日
● 出版社 風雲舎
● 価  格 1296円
● 189ページ




商品の説明
内容紹介
口コミだけで全国に配布される新聞があります。

「みやざき中央新聞」

読者数=1万人、感動で涙した方=1万人。

特に人気があるのは新聞の顔である社説です。
編集長【水谷もりひと】が多くの講演や日々のニュースに対して限られた文章に想いを込めて執筆しています。
こんな時代だからこそ読んでいただきたい、珠玉の41編を選び書籍化しました。


〜新聞読者である著名人の方々より〜

水谷さんは“良いことが起きる種蒔き”をされ、社説に登場する方々と読者を結びつけて「心のしんせき」に育てて来られました。【イエローハット創業者 鍵山秀三郎】

読めば読むほど幸せになる新聞がここにある。【作家 喜多川泰】

「人の人生を変えてしまう新聞の社説なんて他に聞いたことがない。日本一小さいけれど世界一心を揺さぶるコラムです!」【コラムニスト 志賀内泰弘】

『みやざき中央新聞』の社説が本になると聞き、今の私は待ちに待った本がやっと読めるぞ!と小躍りしたい気持ちを抱いています」【社会教育家 田中真澄】

水谷さん、そのネタ、私の授業で使わせて下さい!!!【「私が一番受けたいココロの授業」著者 比田井和孝】

大変な時代ですが、毎週みやざき中央新聞の社説を読んで、日本は大丈夫だと思っています。【株式会社船井本社 代表取締役社長 船井勝仁】

「感謝 勇気 感動の章 心を込めて「いただきます」「ごちそうさま」をより」

 食肉加工センターの坂本さんの職場では毎日たくさんの牛が殺され、その肉が市場に卸されている。牛を殺すとき、牛と目が合う。そのたびに坂本さんは、「いつかこの仕事をやめよう」と思っていた。

 ある日の夕方、牛を乗せた軽トラックがセンターにやってきた。しかし、いつまで経っても荷台から牛が降りてこない。坂本さんは不思議に思って覗いてみると、10歳くらいの女の子が、牛のお腹をさすりながら何か話し掛けている。その声が聞こえてきた。
「みいちゃん、ごめんねぇ。みいちゃん、ごめんねぇ……」

 坂本さんは思った、「見なきゃよかった」

 女の子のおじいちゃんが坂本さんに頭を下げた。
「みいちゃんはこの子と一緒に育てました。だけん、ずっとうちに置いとくつもりでした。ばってん、みいちゃんば売らんと、お正月が来んとです。明日はよろしくお願いします…」 

「もうできん。もうこの仕事はやめよう」と思った坂本さん、明日の仕事を休むことにした。

 家に帰ってから、そのことを小学生の息子のしのぶ君に話した。しのぶ君はじっと聞いていた。
 一緒にお風呂に入ったとき、しのぶ君は父親に言った。「やっぱりお父さんがしてやってよ。心の無か人がしたら牛が苦しむけん」
 しかし坂本さんは休むと決めていた。
 翌日、学校に行く前に、し

内容(「BOOK」データベースより)
全国1万人以上の読者が涙した!口コミだけで、列島に感動を運び続ける“奇跡の新聞”の人気コラムがついに書籍化。


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