木彫り象の作り方
笑い話です。
「なあ、木彫りの象って、どうやってつくるんだ?」
「そりゃ簡単だ。象らしくないところを全部削ればいいんだよ」
確かにそうです(笑)
しかし、
実際の中村はいつもあれもこれもやろうとしています。
耳をつけ、鼻をつけて、足をつけ足して木彫りの象を作ろうとしているみたいにです。
例えば
お金も稼いで、人柄も良くて、みんなに好かれ
会話が楽しく、友達も多く、親孝行で、かっこよく、立派な父親で。
歌って、踊って、包丁が握れて・・・
できっこありませんね。
あれもこれもやろうとするから、
結局何もできないのかもしれません。
自分らしくなるには
「自分らしくないところを削る作業」
が必要なのでしょう。
笑い話はこの本に載っていました。
やることがたくさんありすぎて困っている方におすすめします。
『減らす技術』 The Power of LESS レオ・バボータ (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4887597304