母のために魚をもう二,三匹捕まえる

中村文昭さんの講演会CDで

「母のために魚をもう二,三匹捕まえる」

という話がありました。


中村文昭さんは子供の頃、
川で鮎を捕まえてから帰宅したそうです。

毎日母親が「今日はどうだった?」と尋ねます。


母の喜ぶ顔をみたくて、

「あと二,三匹採ったろう」

と、あたりが薄暗くなるまで鮎とりをしたそうです。


その経験が今の仕事で活きているそうです。

ブライダルの仕事でも

「あと二,三匹」

アイディアを出すのが当たり前になりました。


顧客満足度という言葉がありますが、
なにかやらされている感じがあります。

「鮎、二,三匹とって母を喜ばせる」

そんな感覚で仕事が出来たらと思います。