二宮尊徳の言葉

二宮尊徳の言葉
江戸時代の後期に農業復興政策を指導した
農政家・思想家、二宮尊徳が残した言葉だそうです。

すこし長い期間で物事を考えるようにしたいと思います。



遠くをはかる者は富み
近くをはかる者は貧す

それ遠くをはかる者は
百年のために杉苗を植う
まして春まきて秋実る物においてをや
故に富有なり

近くをはかる者は
春植えて秋実る物をも
尚遠しとして植えず

唯眼前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取る事のみ目につく
故に貧窮す