相手の心を開かせる簡単な方法 「オウム返しの法則」

相手の心を開かせる簡単な方法 「オウム返しの法則」
先日、営業職のお客様から聞いた話です。


お客様とうまくコミュニケーションを取る方法として

「オウム返し」

がいいと教わりました。


相手が「●●なんです」

と言ったら、

「●●なんですね」

と繰り返すのだそうです。

ここで重要なのは、
自分の考えを言ってはいけないとのこと。


例えば、風邪をひいて薬局に薬を買いに行くとします。


「熱が出て、悪寒して、鼻水がでます」

と、薬剤師さんに症状を話します。


ここで対応は2つに分かれます。


A: 「たぶん風邪ですね。この薬はどうですか?」


B: 「熱が出て、悪寒して、鼻水がでるんですね」
   「たぶん風邪ですね。この薬はどうですか?」


どちらがいいと思いますか?

中村はBの薬剤師さんから薬を買いたいと思います。


オウム返しは

「あなたの話をしっかり聞いていますよ」

というメッセージになるそうです。


家族に何か相談された時も、
このやり方は有効です。


相手はまず自分の話をしっかり聞いてほしいと思っていて、
結論や意見を求めていない場合もあるからです。


「●●」には「●●」と答える。

オウム返しの法則を良かったら試してみてくださいね。