小林正観さん七回忌法要で感じたこと

小林正観さん七回忌法要で感じたこと
先日、正観さんの七回忌法要に行ってきました。


三回忌法要と同じ会場で、
人数は180人ほどの参加者だったそうです。


お線香の代わりの「マンゴージュース」によるご焼香のあと、
しめやかな法要は次第になごやかな同窓会のようになっていき、


最後のほうでは、


「法要なので抱擁」


ということで、


まわりの方とハグ(抱擁)タイムもあったりと、
非常にレアな七回忌でした。


正観さんも上から見ていて、
楽しんでいたことと思います。




うたしショップ代表の方のお話しが興味深かったです。

お正月に右手を複雑骨折されたそうですが、
外科の先生がお休みで、すぐ手術が出来なかったそうです。

専門外の先生に応急処置をしてもらい、帰宅しました。


次回の診察まで数日間、


「ありがとう」


を言っていたら、
複雑骨折が手術なしで完治されたそうです。

正観さんの本にも書かれている話ですが、
本人から聞くとインパクトがありました。


私も1年前に膝の皿を骨折しましたが、
キレイに割れた(笑)ため、手術なしですみました。

やはり「ありがとう」をいっぱい言っておくと
いざという時にいいことがあるかもしれませんね。



正観さんの後輩で、出版関係の方のお話です。

原稿を正観さんに渡してもなかなか受け取って
もらえなかったこともあったそうです。


「すべてを受け入れてはくれなかった」


と笑ってお話をされていました。




正観さんは死について、次のように書かれています。

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「一番大切な年代」


いま、生きている年代は二番目に重要です。

人間にとっていちばんに重要な年代、
それは「死んだあと」です。

どれだけ長く生きたとか、どれだけ寿命があったか、
という問題ではなく、どう生きたか、どう死んだかと
いうことが重要になります。


小林正観さん著 笑顔で光って輝いて 
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正観さんの法要に参加させていただいて、
やはり人は死んだあとも大切だなと感じます。


これから死ぬまでどう生きるか、
死後どう思われたいか、じっくり考えたいです。


今日は正観さんの六回目の命日です。
正観さん、ありがとうございます。