寛容度・許容度を上げる簡単な方法「◯◯をつがない」

寛容度・許容度を上げる簡単な方法「◯◯をつがない」
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 『遺 産』       


 肉体の死と存在の死。

 「存在」が

 語り継がれる間は、

 その人は死なない。

 「その人の存在」は

 笑顔など

 「与えたもの」に残る。

            
う・た・し ごよみ(文=小林正観さん 発行=弘園社)

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こんにちは!


ありがとう書店中村です。
https://www.thanksthanks.net/


先日お客様から

「寛容度のあげ方がわからないです」

というメッセージを頂きました。


寛容度を上げる方法は複数あると思いますが、

今日は「二念をつがない」という方法をご紹介します。


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「二念をつがない」は禅の言葉で、
目の前の事をありのままに見る手法のことです。


仮に、同僚がいる場で上司から「お前はバカだ」と言われたとします


●上司にバカと言われた(一念)

●みんなの前で言うことはないだろう。くやしい、哀しい など(二念)


に分離することができます。



事実(一念)は「バカ」と言われたことです。


しかし、第二の念は

自分の成長のためあえてはっきりいってくれた

「期待されている」「感謝」「ありがたい」から


多くの同僚の前で侮辱された

「怒り」「恨み」「復讐」まで無数にあります



正観さんは何かあったとき、

ものの見方を変える「見方道」を

繰り返し本で書かれています。


例えばコップ半分の水を見て

 半分しかない

 半分もある

 誰かが半分の残してくれた(感謝)

こちらも事実はひとつでも、見方や捉え方は無限にあります。


見方道は「二念のつぎ方の技術やコツ」といえます。


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逆に「二念をつがない」

という方法もあります。


例えば上司にバカと言われて、
いきなり感謝するのは難しいこともあるでしょう。

それが事実であっても受け入れがたいこともありまし、
言い方、伝え方に配慮が欠けていることもあります。

感謝が出来たとしても、
時間がかかるかるかもしれません。


しかし

「第二の念を抑え、第一の念(事実)だけにフォーカスする」

ことは比較的簡単です。


「上司が私をバカと言っている」で一旦思考を止めます。


通常 一念と二念は連続するため気づきにくいのですが、
両者は明確に分離が可能です。

この「二念をつがない」という思考パターンを日頃意識することで、
反射的な言動によるトラブルを防ぎやすくなると思います。


結局、何があっても腹を立てない人、寛容度が高い人、
つまり正観さんの本に書かれている「ボーとした人」は
案外「二念をつがないから」なのかもしれません。



よかったら、日常生活でも

「二念をつがない」

を意識してみてください。


今までより冷静な対応ができ、
トラブルやイライラが減り、
その結果として寛容度が上がる気がしています。

ありがとうございます。


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