喜ばれるお金の使い方の象徴 北方文化博物館 築山(つきやま)
新潟市(旧横越町)にある日本最大の民家”北方文化博物館”に行ってきました。
写真右奥、すこし盛り上がっているのが正観さんの本に出てくる築山(つきやま)です。写真拡大
スコップなど使わず「手だけ」で築かれたそうです。
お金と仕事の宇宙構造P20
道具を使わなかった理由は新潟で飢饉の時に農民の仕事を作るため。
少しでも長くお金を払ってあげるためだったそうです。
このように蓄えたお金はいざというとき、まわりに喜ばれるように使った家だったみたいです。
ちなみに戦前(農地解放前)は車で1時間ほど離れた弥彦村まで他人の土地を踏まずに行けたそうです。
喜ばれるようにお金を使うとお金が寄ってくる・・・
お金の使い方を考えてみたくなりました。
北方文化博物館HP