「何のため」「誰のため」

「何のため」「誰のため」
以前正観さんの講演会を主催したときのことです。

演台上にペットボトルのお茶を用意したところ

正観さんがで

 ・暖かいお茶を希望
 ・キャップが開けられない

ことがありました。


講演会の場合、
講師のお茶の機能は「のどを潤す」以外に

 「体を温める」
 「声の出をよくする」

などがあります。

飲むためですから
当然開栓できなければなりません。

中村はあまり気にしていませんでした。


主催者の私の役割は正観さんが気持ちよく話が出来るようにすること。
そしてお客様にお話が聞こえやすくすることです。

最終目標は「お客様に喜んでもらうこと」になります。



演台の上のお茶は「何のため?」「誰のため?」と
考えていれば防げたかもしれません。


「何のため」「誰のため」という質問は
とてもいい方法だな、と中村は思います。

当店の運営にも活かしたいと思います。