生きる大事 死ぬ大事 より

生きる大事 死ぬ大事 より
南米のサッカーチームが飛行機事故に遭い、75名の選手や関係者が亡くなられました。
これから決勝戦のため、移動中の事故とのこと。

その瞬間を想像するだけでいたたまれません。。。
ご冥福をお祈りします。


このニュースで真っ先に思い出したのが、
小林正観さんの「生きる大事死ぬ大事」にある

第1章 確定的未来 『寿命』

という文章です。


これは玉川岩盤崩落事故と呼ばれ、
平成元年に岩の崩落にバスが巻き込まれ、
15人全員がお亡くなりになった事故です。

玉川岩盤崩落事故 ウィキペディアより

偶然ビデオに撮られていいました。すごい。。。
https://youtu.be/AdKQUfrTItU


正観さんによると

事故の直前に立ち寄ったドライブインでは

「誰ひとり降りてこなかった」

ため、早めに出発して岩の崩落に巻き込まれたそうです。


もし、ドライブインで誰かひとりでもバスから降りていれば、
バスは事故に巻き込まれることは無かった。

確かに数秒ずれていれば、無事だったと思います。
(他の車が巻き込まれたかもしれませんが・・・)


なぜ、誰もトイレにも、買い物にも降りてこなかったのか?


正観さんの推察では「潜在意識は死ぬ瞬間を知っているから」です。
たぶんだれも動くことが出来なかったからではないかと書かれています。

他にもまるで自分の死を予言したかのような2例を含め、
私たちは(潜在意識の中で)自分の死をしっているらしい、と
結論を出されています。


私たちはいつかは死にますが、
あらかじめ決まっているのかもしれません。

ただ真偽を確かめる方法はありませし、
心配をしても仕方がありません

事故死や病死にかかわらず、
いつ死んでもいいような毎日を送りたいと思います。